業界10年目のエンジニアが生き残るために読んできた本
by danishi on Zenn 2023年12月17日
"実力が伴わない初期段階で、見た目から有能な印象を与えるためのスーツ着こなし術を学んだ一冊。高価でなくても、適切な採寸とスーツのルールを守った着こなし、磨かれた靴があればビジネスマンとして信頼感を得られる。エンジニアは服装に無頓着な人も多いが、ここぞという時にスーツスタイルを決められると格好いい。"
どんな本？
本書は、ファッションに自信がない人やセンスに自信がない人でも、一流に見える服装術を身につけられる実用的なガイドブックです。「明日、大事な商談がある」「販売員に勧められて買ったスーツをあまり着ていない」「センスの良い人の真似をしても自分が着るとイマイチ」といった、多くの男性が抱える服選びの悩みを解決します。本書では、TPOに合わせた服の選び方を視覚化したチャート、Vゾーンとネクタイの印象別マトリクス、体型別の着こなし術、そして最小限の投資で最大の効果を得る「これだけワードローブ」まで、再現性100％のメソッドをロジカルかつ具体的に解説。例えば、得意先への挨拶には「目立たないウールスーツ」、誠実な印象には「紺のスーツ+無地の白シャツ+ストライプの紺ネクタイ」といった具体的な組み合わせが提示されます。ポッチャリ体型には収縮色（黒、チャコールグレー、濃紺）のビジネススーツが推奨され、最低限用意すべきスーツはネイビーとグレーだと示されます。服の選び方一つで相手に与える印象が変わり、ひいては人生が変わることを実感できるでしょう。ビジネスシーンで「何者であるか」を瞬時に伝えたいすべての人におすすめの一冊です。