業界10年目のエンジニアが生き残るために読んできた本
by danishi on Zenn 2023年12月17日
"システム開発プロジェクト推進における「あるある」と、その具体的な対策が豊富に詰まった良書。SIerとして日々発生する様々なトラブルへの対処法や、正解がない状況での判断材料となる知識を増やしてくれる。プロジェクト推進におけるリスク管理能力を高め、円滑な開発遂行のための手助けとなる。"
細川 義洋
出版日: 2013/9/27
出版社: 日本実業出版社
ページ数: 270ページ
最終更新: 2023年12月17日
人気スコア: 82
IT技術者、プロジェクトマネージャー、企業のIT担当者、IT法務担当者、IT案件に携わる弁護士など、システム開発プロジェクトに関わる全ての人々へ。本書は、約7割が失敗すると言われるシステム開発プロジェクトの「リアル」を、IT訴訟の事例を参考にストーリー形式で解説します。カタい教科書では分からない、ベンダとユーザ双方のトラブル現場での「なぜ起きるのか」「どうすればいいのか」を、IT案件専門の弁護士「塔子」が、具体的な事例を交えながら伝授。要件定義の不備、プロジェクト管理の甘さ、ソフトウェア開発契約など、多岐にわたるトラブルの予防策と対処法を学べます。さらに、顧客満足度の高いシステムを作るための非機能要件一覧、プロジェクト完遂のためのプロセスチェックリスト、成果物レビューチェックリスト、トレーサビリティマトリクス例、WBSとアーンドバリュー・マネジメント、ソフトウェア契約書の記載項目例など、すぐに使える資料も豊富に掲載。IT紛争の調停委員を務める著者の豊富な経験と、PMBOK、ITILなどの指標に基づいた実践的なノウハウが満載で、顧客満足度の高いシステム開発を実現するための必読書です。
"システム開発プロジェクト推進における「あるある」と、その具体的な対策が豊富に詰まった良書。SIerとして日々発生する様々なトラブルへの対処法や、正解がない状況での判断材料となる知識を増やしてくれる。プロジェクト推進におけるリスク管理能力を高め、円滑な開発遂行のための手助けとなる。"