考具 ―考えるための道具、持っていますか?の表紙

考具 ―考えるための道具、持っていますか?

加藤 昌治

出版日: 2003/4/4

出版社: CEメディアハウス

ページ数: 239ページ

最終更新: 2021年12月25日

人気スコア: 50

どんな本?

本書『考具』は、アイデア創出に悩むすべての人々へ、具体的な「考えるための道具」を提供します。プログラミングやIT分野に特化した書籍ではありませんが、アイデアが求められるあらゆるビジネスパーソン、企画担当者、クリエイターにとって、発想力を飛躍的に向上させるための実践的なメソッド集です。カラーバス、フォトリーディング、アイデアスケッチ、ポストイット、マンダラート、マインドマップ、ブレーンストーミング、5W1Hフォーマットといった多種多様な「考具」を厳選し、その使い方を丁寧に解説。これらのツールを使いこなすことで、頭の中にある漠然とした思考を整理し、具体的なアイデアへと昇華させるプロセスを習得できます。従来の「考えろ!」という精神論や、PCに向かうだけの受動的な作業から脱却し、能動的かつ体系的にアイデアを生み出すための「インフラ」を構築できるのが本書の最大の強みです。仕事で企画を求められる、新しいアイデアがなかなか浮かばない、発想力を鍛えたいと考えている方にとって、本書は思考の質と量を劇的に変えるための必読書と言えるでしょう。

この本に言及している記事

Q

今年読んだ書籍の読書記録【2021年版】

by Hideharu Nagakura on Qiita 2021年12月25日
"「考える」ための具体的な「道具(考具)」を紹介し、思考力を高めるためのユニークなアプローチを提案する書籍。ブレインストーミング、アイデア発想、問題解決など、思考のプロセスを助ける様々なツールやフレームワークが網羅されています。目から鱗が落ちるような発想法が多く、思考の壁にぶつかった時に役立つアイデアが満載です。創造的な思考を刺激し、より良いアイデアを生み出したいと考えるすべての人におすすめです。"