2024年前半が終わったので、読んで良かった本を紹介する
by bmjuggler on Qiita 2024年7月2日
"ITエンジニア本大賞にも選出された、話し方の前に「考える」ことに焦点を当てた書籍。人と話すことに苦手意識がある人や、感情的になりがちな人におすすめ。起こっている時に冷静でいることや、勝ち負けにこだわらないことなど、仕事だけでなくプライベートでも実践できる具体的な思考法を学べる。相手と建設的なコミュニケーションを取りたい読者の助けとなる。"
どんな本？
本書は、IQや学歴に関係なく、誰でも「頭のいい人」になるための思考法を伝授します。コンサルティングで22年間培われた、人の心を動かす「思考の質」を高めるための7つの黄金法則と5つの思考法を解説。具体的には、「知性」と「信頼」を同時に高めるための「客観視」「整理」「傾聴」「質問」「言語化」といった実践的な思考プロセスを習得できます。これにより、日常業務におけるコミュニケーション、プレゼンテーション、会議での発言など、あらゆる場面で「伝わる」「説得力がある」話し方ができるようになります。特に、単なる話し方のテクニックではなく、思考の深め方や、相手の承認欲求をコントロールする方法に焦点を当てている点が本書の強みです。口下手な方や、自分の考えをうまく伝えられないと感じている方、AI時代に淘汰されない「知性」を磨きたい全ての方に、思考の質を高め、「信頼」と「知性」を同時に得るための具体的な方法を提供します。
この本に言及している記事
[読書メモ]頭のいい人が話す前に考えていること
by yydevelop on Zenn 2024年3月24日
"本書は、AI時代に求められる「思考力」と「コミュニケーション能力」を鍛えるための実践的な方法論を提示。特に「とにかく反応するな」「頭の良さは他人が決める」といった法則は、反射的なコミュニケーションを改善し、相手の話を深く傾聴する姿勢を養うのに役立つ。事実と意見を区別し、思考の解像度を上げることで、より本質的な課題解決へと導く。エンジニアチームのリーダーとして、効果的なコミュニケーションと課題解決能力の向上を目指す読者におすすめの一冊。"