リーダーの仮面 ── 「いちプレーヤー」から「マネジャー」に頭を切り替える思考法の表紙

リーダーの仮面 ── 「いちプレーヤー」から「マネジャー」に頭を切り替える思考法

安藤広大

出版日: 2020/11/25

出版社: ダイヤモンド社

ページ数: 288ページ

最終更新: 2024年6月23日

人気スコア: 60

どんな本?

本書は、初めてマネジメントの役割を担う「若手リーダー」や「中間管理職」を対象に、プレーヤーからマネジャーへの思考転換を促す実践的なガイドブックです。識学という独自の組織論に基づき、部下とのコミュニケーション、人材育成、組織運営における陥りやすい誤解や錯覚を解き明かし、具体的な解決策を提示します。リモートワークにも対応した「これからの組織論」として、全国4800社以上で導入されているメソッドのエッセンスを凝縮。部下への指示の仕方、フィードバックのタイミング、権限委譲のコツなど、実務で直面する課題に対して「何を言えばいいのか」「何を言ってはいけないのか」を明確に示し、マネジメントの悩みを解消します。本書を読むことで、部下の成長を促し、組織を活性化させるための具体的なスキルと、リーダーとしての自信を身につけることができます。特に、マネジメント経験が浅い方や、チームのパフォーマンス向上に悩んでいる方にとって、キャリアにおける最初のリーダーシップの失敗を防ぎ、その後の成長に繋げるための必読書と言えるでしょう。

この本に言及している記事

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新米チームリーダーが「リーダーの仮面」を読んで得た気づき

by まる on Zenn 2024年6月23日
"カリスマ性や人間的魅力に頼らず、部下を成長させ結果を出すリーダーになるための「識学」に基づいた実践的な思考法とふるまい方を学べます。特に、リーダーがフォーカスすべき「5つのポイント(ルール、位置、利益、結果、成長)」を具体的に押さえることで、新卒2年目の筆者でも「こんなことを言っていいのか?」という迷いや不安を乗り越え、客観的かつ迅速な意思決定ができるようになりました。感情を排除し、公平な判断を下す「リーダーの仮面」の重要性を実感できる一冊です。"