音楽制作: プログラミング・数理・アート (メディアテクノロジーシリーズ 10)の表紙

音楽制作: プログラミング・数理・アート (メディアテクノロジーシリーズ 10)

松村 誠一郎, 今井 慎太郎, 森本 洋太, 田所 淳, 田中 翼, 後藤 英

出版日: 2025/4/8

出版社: コロナ社

ページ数: 288ページ

最終更新: 2022年10月8日

人気スコア: 72

どんな本?

テクノロジーとアートの融合による音楽制作の最前線を探求する一冊。本書は、電子音楽制作環境の変遷から、Max/MSPやSuperColliderを用いたリアルタイム演奏、音響コンポジション、ライブコーディングといった先進的な作曲手法までを網羅。さらに、音楽語法への数理的アプローチや、メディアアートとの連携といった、従来にはない視点からの音楽制作哲学を、研究者であり表現者でもある著者陣が自身の制作経験を交えて解説します。単なる技術紹介に留まらず、テクノロジーと人間の創造性とのバランスを重視した、表現者としての音楽制作のあり方を深く掘り下げています。Pure Data、Max、SuperColliderといった具体的なツールに触れながら、プログラミングによる音響造形やアルゴリズム作曲の基礎と応用を学べます。音楽制作の新しい地平を切り拓きたい、テクノロジーとアートの交差点に興味があるすべての人々へ贈る、必読の書です。

この本に言及している記事

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技術書典13ドタバタ出典記【パート2】〜アマゾンで紙の本を出版してみたはなし

by kengo ichiki on Qiita 2022年10月8日
"技術書典9に初参加した際に執筆された同人誌。約20日間で執筆したとのこと。本記事では、この書籍自体に関する詳細な言及はないものの、著者が技術書典に初参加した際の経験を示す文脈で紹介されている。音楽と数理というユニークなテーマを扱っており、専門的な知識を分かりやすく解説している可能性が示唆される。技術書典への参加を検討している、または新しい分野に挑戦したい読者にとって、著者の初期の挑戦の記録として参考になるだろう。"