電気基礎講座1 プログラム学習による基礎電気工学 直流編の表紙

電気基礎講座1 プログラム学習による基礎電気工学 直流編

松下電器工学院

出版日: 1975/8/1

出版社: 廣済堂出版

ページ数: 166ページ

最終更新: 2022年4月2日

人気スコア: 72

どんな本?

本書は、プログラム学習を通じて基礎電気工学の直流分野を体系的に習得できる入門書です。最新のPython 3とJupyter Notebook環境を採用し、インタラクティブな学習体験を提供します。前半では、電気回路の基本法則(オームの法則、キルヒホッフの法則など)や素子(抵抗、コンデンサ、インダクタ)の性質を、Pythonコードを用いてシミュレーションしながら理解を深めます。後半では、これらの知識を応用し、直流回路の解析や設計をコンピュータ上で行う方法を学びます。特に、プログラムによる回路シミュレーションは、従来の紙と鉛筆での計算では難しかった複雑な回路の挙動を直感的に把握するのに役立ちます。電子回路設計や組み込みシステム開発に携わる技術者、あるいは電気工学の基礎をプログラミングで学びたい学生や実務家にとって、実践的なスキルと深い理解を得るための最適な一冊です。

この本に言及している記事

Q

私の推薦書33冊 安全(46)

by Dr. Kiyoshi Ogawa on Qiita 2022年4月2日
"プログラム学習と並行して、電気工学の基礎を直流回路に絞って解説した入門書。抵抗やインピーダンスといった基本概念から、交流回路、さらには無線通信の基礎まで、段階的に理解できるよう工夫されている。プログラミングだけでなく、ハードウェアの基礎知識も身につけたいエンジニアにとって、電子回路への理解を深める助けとなる一冊。"