自治体情シス担当のシゴトの表紙

自治体情シス担当のシゴト

自治体DX研究会

出版日: 2023/3/26

出版社: ぎょうせい

ページ数: 176ページ

最終更新: 2023年4月10日

人気スコア: 60

どんな本?

ITに不慣れな方が自治体の情シス・DX担当部署に配属された際に必読の入門書です。本書は「サーバーって何?」という疑問を持つような、IT知識ゼロの初任者向けに、基本的なIT用語から自治体情シスの全般的な業務内容までをコンパクトかつ分かりやすく解説します。学べるスキル・知識は多岐にわたり、IT政策の立案、システムの運用・保守、情報セキュリティ対策、業務改革、人材育成、そしてオープンデータやEBPMといったデータ活用、さらにはこれからのITインフラ構築に関する考え方まで網羅。部署横断的なDX推進が求められる現代において、情報システム関連部署だけでなく、DX担当部署以外の職員も本書を通じてITリテラシーを高めることで、全庁的なDXを効果的に推進する土台を築けます。自治体特有の業務環境に即した解説は、一般的なIT入門書では得られない実践的な視点を提供し、配属後の不安を解消し、スムーズな業務遂行を強力にサポートする一冊です。

この本に言及している記事

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読んだ技術書を記録していくだけの記事

by 福島 隆宏 on Zenn 2023年4月10日
"クライアント窓口となる自治体情シス担当者の仕事内容や、システム開発のやり取りへの関わり方を知るために読んだ。筆者は、情シス担当者の業務範囲や課題を理解することで、より円滑なコミュニケーションと連携が可能になると評価。開発側から見てブラックボックスになりがちな情シスの内情を知り、プロジェクトをより効率的に進めるための視点を得られる点で役立つ、実用的な一冊。"