SREの知識地図——基礎知識から現場での実践までの表紙

SREの知識地図——基礎知識から現場での実践まで

北野 勝久, 近藤 健司, 小林 良太郎, 渡部 龍一, 齊藤 拓朗, 柘植 翔太, 横山 達男

出版日: 2025/9/10

出版社: 技術評論社

ページ数: 272ページ

最終更新: 2025年11月24日

人気スコア: 97

どんな本?

本書は、Googleが提唱したシステム運用の方法論であるSRE(Site Reliability Engineering)の全体像を体系的に学べる実践ガイドです。SLO(サービスレベル目標)とエラーバジェットの運用、オブザーバビリティの構築、ポストモーテムを通じた障害からの学習、オンコール体制の設計、トイル(手作業)の削減といった、SREを構成する主要なプラクティスを網羅しています。実務面では、システムの信頼性を定義し、開発と運用のバランスを組織的に最適化する手法が具体的に解説されており、現場への導入や改善に直結する知識が得られます。対象読者は「これからSREを学びたい、あるいは開発に取り入れたいエンジニア」とされており、単なる技術解説に留まらず、PRR(リリース前レビュー)の事例や組織構造のパターン、さらには今後の学習に役立つ情報源が豊富に紹介されている点が独自の強みです。広大なSREの領域を迷わず進むための「地図」として、基礎から組織文化の醸成までを一気通貫で習得できる一冊です。

この本に言及している記事

Q

【新刊】「SREの知識地図」わかりやすく要約してみた

by hiyanger on Qiita 2025年11月24日
"2025年発売の和製SRE本で、翻訳書にありがちな読みにくさが解消された待望の一冊です。SLO、モニタリング、トイル、PRRといった重要概念を体系的に学べるだけでなく、具体的な導入ステップや運用方法まで踏み込んで解説されています。特にSLOの段階的な導入方法や、障害を学びに変えるポストモーテムの運用プロセスは実務に直結する内容です。これからSREを目指す人はもちろん、既存システムの整備に悩む現役SREにとっても、レイアウトが読みやすく知識の整理に最適な一冊です。"