改訂新版 Google Cloudではじめる実践データエンジニアリング入門の表紙

改訂新版 Google Cloudではじめる実践データエンジニアリング入門

饗庭 秀一郎, 下田 倫大, 西村 哲徳, 寳野 雄太, 山田 雄

出版日: 2025/1/9

出版社: 技術評論社

ページ数: 528ページ

最終更新: 2025年5月25日

人気スコア: 141

どんな本?

本書は、Google Cloud上で実践的なデータエンジニアリングを学ぶための改訂新版です。2021年の初版刊行以降に進化を遂げたGoogle Cloudの最新サービス、例えばDataform、Dataplex、BigLake、Datastream、Vertex AI、Gemini、そしてBigQuery、Dataflow、Pub/Sub、Cloud Composer、Lookerなどの新機能までを網羅しています。データ基盤の概要から、BigQueryを活用したデータウェアハウス構築、レイクハウスの構築、ETL/ELT処理、ワークフロー管理、さらにはセキュリティとコスト管理まで、データエンジニアリングの広範な概念を体系的に理解できるよう構成されています。ソフトウェア開発経験がありデータエンジニアリング入門を目指す方、SQL分析からデータ基盤に興味を持った方、既にGoogle Cloudでデータ基盤を利用しており、設計の理解を深めたい方や改善策を探している方に最適です。経験豊富な著者陣による現場のノウハウが詰まっており、Google Cloud上でのデータ基盤構築を実践的に学びたいエンジニアにとって、必読の一冊と言えます。

この本に言及している記事

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2025年5月版読んでいて良かった本紹介

by Akasan on Zenn 2025年5月25日
"Professional Data Engineer試験の勉強に非常に役立った一冊。BigQuery、データレイク・データウェアハウスの取り扱い、Dataflowなどのデータ操作ツールの実践的な知識が体系的に学べます。実務でクラウド上のデータ基盤を構築・運用する上で、本書で学んだ知識が直接的に活かされ、データパイプラインの設計・実装能力が向上しました。クラウドネイティブなデータエンジニアリングの入門として最適です。"
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確実に受かりたい方向けのGoogle Cloud Professional Data Engineer 学習教材まとめ

by ミヤ on Zenn 2024年7月27日
"Google CloudのPDE試験対策として、基本サービスを網羅的に理解するのに最適な書籍。図解や実際の画面キャプチャが豊富で、イメージを掴みながら読み進められる。GKEのような複雑なサービスに踏み込まず、PDEで問われる範囲に絞って解説されているため、資格取得に直結する実践的な知識が効率的に身につく。数年前に発売されたが、現在でも十分活用できる内容。"
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文系卒から27歳からエンジニアの学習・勉強してよかったもの

by 鶴仙人 on Zenn 2024年3月3日
"Google Cloud Platform (GCP) を活用したデータエンジニアリングの入門書として最適です。BigQueryをはじめとするGCPの各種サービスを使いこなし、データ基盤を構築・運用するための基本的な知識とスキルが身につきます。記事の筆者が実際にデータ基盤構築でGCPを活用した経験から、具体的なサービス連携や設計思想が解説されており、実務でGCPを使ったデータ基盤開発を進めたいエンジニアにとって、非常に参考になります。"