GitHub CI/CD実践ガイド――持続可能なソフトウェア開発を支えるGitHub Actionsの設計と運用 (エンジニア選書)の表紙

GitHub CI/CD実践ガイド――持続可能なソフトウェア開発を支えるGitHub Actionsの設計と運用 (エンジニア選書)

野村 友規

出版日: 2024/5/29

出版社: 技術評論社

ページ数: 400ページ

最終更新: 2025年1月13日

人気スコア: 108

どんな本?

本書はGitHub Actionsを用いたCI/CDの設計と運用をハンズオン形式で実践的に学べる一冊です。基本構文から始め、テスト、静的解析、リリース、コンテナデプロイといった自動化を実際に実装しながら、Dependabot、OpenID Connect、継続的なセキュリティ改善、GitHub Appsといった実運用に不可欠なプラクティスまで習得できます。本を通じて、品質の高いソフトウェアを迅速に届けるための実践的なスキルと、設計・運用の考え方を体系的に身につけることができます。GitHubを利用しているソフトウェアエンジニアで、「プルリクエストしか使っていない」「CI/CDの設計経験がない」「GitHub Actionsを雰囲気で運用している」といった課題を感じている方、あるいはGitHub Actions、インテグレーション、リリース自動化、セキュリティ、高度な設計などに興味がある方にお勧めの書籍です。

この本に言及している記事

Q

【技術書紹介】GitHub CI/CD実践ガイド

by shom9007 on Qiita 2025年1月13日
"GitHub Actionsの基礎から実践的な設計・運用ノウハウまでをハンズオン形式で学べる一冊。Terraformとの連携によるクラウド構築自動化から、CI/CDの設計プラクティス、アクションによるモジュール化、さらにはセキュリティやリリース自動化まで、幅広いテーマを網羅。初学者には応用編以降がやや難解に感じる可能性はあるが、GitHub Actionsを深く理解し、実務で活用したいエンジニアにとって、実践的な知識と具体的なコード例が満載の、まさに「実践ガイド」と呼ぶにふさわしい書籍と言える。"
Z

『GitHub CI/CD実践ガイド』はいいぞ

by wonda-tea-coffee on Zenn 2024年6月21日
"GitHub Actionsのワークフロー構文や運用プラクティスを、筆者の実体験に基づき網羅的に解説。特に第4章「継続的インテグレーションの実践」では、テストと静的解析を通じた具体的なCI/CDプラクティスが学べ、チーム内の認識統一に役立つ。第7章のクリーンなリポジトリ維持や第8章のDependabot活用法も実務で即活用可能。OIDCやGitHub Appsなど、これまで理解が曖昧だった部分もクリアになり、GitHub CI/CDの実践に必須の一冊と言える。全体を通して読みやすく、実践的なノウハウが豊富で、GitHub CI/CDの導入や改善を目指すエンジニアに強く推奨したい。"