運用設計の教科書【改訂新版】 ~現場でもっと困らないITサービスマネジメントの実践ノウハウの表紙

運用設計の教科書【改訂新版】 ~現場でもっと困らないITサービスマネジメントの実践ノウハウ

近藤 誠司

出版日: 2023/8/28

出版社: 技術評論社

ページ数: 360ページ

最終更新: 2024年1月8日

人気スコア: 92

どんな本?

本改訂版では、クラウドサービスやアジャイル開発への対応を強化し、ITサービスマネジメントにおける運用設計のノウハウを体系的に解説します。システム運用担当者、運用設計担当者、インフラエンジニアを対象とし、運用設計の基礎から、フェーズごとの設計、業務・基盤・運用管理のケーススタディまで、具体的な設計パターンと実践的な手法を網羅しています。特に、NISCやCSIRT協議会といった最新のリファレンスを追加し、セキュリティやサイバーセキュリティへの意識も高められる点が特徴です。姉妹書『運用改善の教科書』との連携も強化されており、本書で得た知識を基に、より高度な運用改善へと繋げることが可能です。研修やコンサルティングでのフィードバックを反映した内容は、現場で直面する課題解決に即役立ちます。サービスを「いつでも利用できて当たり前」にするための運用設計の決定版として、実務に不可欠な知識とスキルを習得できます。

この本に言及している記事

Q

「運用設計の教科書」を読んだ

by koh_3 on Qiita 2024年1月8日
"ITサービスマネージャ試験の受験者や、運用設計担当者、開発担当者におすすめ。システム運用について体系的な知識を身につけたい人向け。本書を読むことで、運用設計の全体像を把握でき、サービスイン前に考慮すべき項目を理解できる。特に、運用の実務担当者へのスムーズな引き継ぎ方法や、ドキュメント整理、発注者との合意形成の重要性が具体例とともに解説されており、実務に即した学びが得られる。1章ごとの情報が濃く、現場で困らない実践的なノウハウが詰まっている。"