エンジニアのためのマネジメント入門の表紙

エンジニアのためのマネジメント入門

佐藤 大典

出版日: 2023/3/9

出版社: 技術評論社

ページ数: 208ページ

最終更新: 2024年2月6日

人気スコア: 186

どんな本?

エンジニアからマネージャーへのキャリアチェンジを成功させるための必読書。本書は、エンジニアリングとマネジメントで求められるスキルの違いや仕事の進め方の変化を理解し、エンジニアリングの知見を活かしながら複数のチームメンバーを率いる「エンジニアリングマネージャー」への第一歩を丁寧に解説します。マネジメントの基礎知識から、エンジニアが直面しやすい具体的な課題への対処法、実践的なトピックまでを網羅。エンジニアとしての経験を活かし、チームを率いる立場になった際に、どのように知識やスキルを習得し、変化を乗り越えれば良いのかを具体的に示します。マネジメント未経験のエンジニアが、スムーズにマネージャーとしての役割を果たし、チームの成果を最大化するための実践的なガイドブックとして、現場ですぐに役立つ知識とスキルを提供します。

この本に言及している記事

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2023年に読んだ本のまとめ

by shun91 on Zenn 2024年2月6日
"エンジニア向けのマネジメント知識がまとめられているが、内容はやや難解。個人的には「エンジニアリングマネージャーのしごと」の方がより実践的で分かりやすいと感じた。しかし、エンジニアがマネジメント職を目指す上で、体系的な知識を習得したい場合には参考になるだろう。マネジメントを学び始めたエンジニアにおすすめ。"
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「エンジニアのためのマネジメント入門」第3章を読んで

by chibakoo0130 on Zenn 2023年12月29日
"本書は、チームをエンジニアリングするための実践的な知識が詰まった一冊です。特に第3章では、チームの立ち上げから運営、そして成果を出すための具体的な手法が解説されています。マネージャーが「コマンド・アンド・コントロール」と「ミッション・コマンド」を使い分ける重要性や、チームの成長段階に応じたリーダーシップスタイルの変化を学ぶことができます。リーダーシップマニフェストやタックマンモデルなどの概念も取り入れられており、エンジニアとしてのキャリアを歩む上で、チームマネジメントの基礎を体系的に理解したい方におすすめです。"
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「エンジニアのためのマネジメント入門」第2章を読んで

by chibakoo0130 on Zenn 2023年11月26日
"マネジメントの基礎となるコミュニケーションスキルを体系的に学べる一冊。特に、ティーチングとコーチングの具体的な手法や、会議を機能させるためのファシリテーションフレームワークは、実務で直面する課題解決に直接役立つ。読めば、チームメンバーとの対話や会議運営が格段にスムーズになり、より生産的な組織運営が可能になる。マネージャーになったばかりのエンジニアや、チームリーダーを目指す方に強く推薦したい。"
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「エンジニアのためのマネジメント入門」第1章を読んで

by chibakoo0130 on Zenn 2023年9月30日
"本書は、エンジニアがマネージャーとして組織に成果を上げさせるための活動を、ファヨールの管理的活動・原則やドラッカーの定義を引用しながら解説します。特に、不確実なものを削減する「エンジニアリング」のマネジメントという視点はユニークで、プロダクト、プロジェクト、チーム、テクノロジー、ピープルなど9つの専門領域に分けて具体的に論じられています。マネージャーのキャリアパスも示されており、エンジニアリング組織におけるマネジメントの全体像を掴み、自身の成長に役立てたい読者におすすめです。"
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「エンジニアのためのマネジメント入門」を読んだ感想文

by mitsu5 on Zenn 2023年7月18日
"エンジニアがマネージャーの業務に興味を持ち、第一歩を踏み出すための基礎知識を網羅。抽象的だったマネジメントの全体像が明確になり、組織全体の解像度が飛躍的に向上します。エンジニアリングとの違いをソフトウェア設計に例え論理的に説明し、マネジメントドメインの具体的な解説で実務イメージが掴みやすいのが強み。1on1の進め方など具体的な手法も紹介され、自身の経験と照らし合わせても信憑性が高いと感じました。マネージャーを目指す方だけでなく、組織を俯瞰的に理解したいエンジニアにも最適な一冊です。"