実践Redis入門 技術の仕組みから現場の活用までの表紙

実践Redis入門 技術の仕組みから現場の活用まで

林 昌吾

出版日: 2022/12/10

出版社: 技術評論社

ページ数: 480ページ

最終更新: 2024年1月22日

人気スコア: 125

どんな本?

本技術書は、高速かつ表現力豊かなインメモリデータベース「Redis」の基礎から実践までを網羅した一冊です。RDBMSだけでは対応しきれないデータの格納や、リアルタイム処理、高速なサービスが求められるWebサービスにおいて、キャッシュサーバーとして圧倒的な応答性能を発揮するRedisの活用法を体系的に学べます。String、List、Hash、Set、Sorted Setといった多様なデータ型とそれに紐づくコマンド、パイプラインやLuaスクリプト、トランザクションなどの高度な機能、さらにはPHP、Ruby、Pythonといった各言語からの操作方法まで詳細に解説。運用管理においては、データの永続化、アーキテクチャ設計、ベストプラクティス、セキュリティ、そしてクラウドでの利用法まで網羅し、トラブルシューティングやレプリケーション、Redisクラスター構築についても深く掘り下げています。Redisを利用・運用しているエンジニア、またはRedisの理解を深めたい経験者におすすめです。ソースコードからRedisの構造を理解したり、Memcachedとの比較も行ったりと、Redisを深く理解し、継続的に活用していくための知識が身につく実践的な内容となっています。

この本に言及している記事

Z

3年目エンジニアが学んだ技術書&Udemyまとめ

by みやてく on Zenn 2024年1月22日
"インメモリデータストアとして広く利用されるRedisの、技術的な仕組みから実際の現場での活用事例までを網羅した入門書です。Redisの基本的なコマンド操作はもちろん、キャッシュ、セッション管理、メッセージキューなど、多様なユースケースにおける実践的な使い方を学ぶことができます。この本を読むことで、Redisのパフォーマンスを最大限に引き出す方法を理解できます。"
Q

今年やってよかった輪読会の本と進め方

by nsym__m on Qiita 2023年12月9日
"インメモリデータストアであるRedisの基本的な使い方から、高度なデータ構造やクラスタリングまで、実践的な知識を習得できる書籍。トランザクションやPub/Sub機能の活用方法を学び、リアルタイム性の高いアプリケーション開発に役立てることができました。キャッシュやセッション管理、メッセージキューなど、幅広い用途でRedisを活用したい開発者におすすめです。具体的なユースケースが豊富で、すぐにでも試したくなる内容です。"