実践的データ基盤への処方箋〜 ビジネス価値創出のためのデータ・システム・ヒトのノウハウの表紙

実践的データ基盤への処方箋〜 ビジネス価値創出のためのデータ・システム・ヒトのノウハウ

ゆずたそ, 渡部 徹太郎, 伊藤 徹郎

出版日: 2021/12/11

出版社: 技術評論社

ページ数: 224ページ

最終更新: 2024年7月27日

人気スコア: 107

どんな本?

「なぜデータ基盤が活用されないのか?」という課題に対し、データ整備、システム構築、組織運営のプロが実践的なノウハウを処方する一冊です。本書では、ビジネス価値創出に繋がるデータ基盤を構築・運用するための具体的なスキルとして、データの一連の流れの把握、データソースの品質担保、マスタ・共通ID・履歴の整備、データレイク・ウェアハウス・マートの適切な設計・構築、メタデータの活用、サービスレベルの設定・計測、データスチュワードの役割設定などを習得できます。さらに、分散処理の理解、データフォーマットの選択、API・DB・ログ・端末データの収集方法、ETL製品の選定、ワークフローエンジンの導入といったシステム構築のノウハウも網羅。データ分析組織の現状把握や構造採用についても解説します。データ基盤が思うように機能していない、これから構築したいが何から始めればよいか分からない、といった課題を持つ企業や担当者にとって、ビジネス価値を最大化するための実践的な道筋を示す、まさに「処方箋」となる書籍です。

この本に言及している記事

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確実に受かりたい方向けのGoogle Cloud Professional Data Engineer 学習教材まとめ

by ミヤ on Zenn 2024年7月27日
"データエンジニアリング領域の基礎の基礎を丁寧に解説した一冊。組織の在り方のような内容も含まれるが、これからデータエンジニアとして働く上での基盤となる知識を植え付けてくれる。特に、何も知識がない状態からデータエンジニアリングの概念を体系的に理解したい初心者にとって、最初の一歩として最適。未来のキャリアを見据えた知識習得に役立つ。"
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文系卒から27歳からエンジニアの学習・勉強してよかったもの

by 鶴仙人 on Zenn 2024年3月3日
"データ基盤構築の初期段階で「何から始めれば良いか分からない」という方におすすめです。データ基盤の全体像を掴み、具体的な構築ステップや考慮すべき事項が体系的にまとめられています。筆者の経験に基づいた実践的なアドバイスが豊富で、失敗を避けながら効率的にプロジェクトを進めるための道標となります。データ基盤構築の全体像を把握し、計画的に進めたいエンジニアにとって、必読の書です。"