Linux+コマンド入門 ——シェルとコマンドライン、基本の力 (WEB+DB PRESS plus)の表紙

Linux+コマンド入門 ——シェルとコマンドライン、基本の力 (WEB+DB PRESS plus)

西村 めぐみ

出版日: 2021/4/19

出版社: 技術評論社

ページ数: 288ページ

最終更新: 2023年6月24日

人気スコア: 70

どんな本?

本書は、Linuxの基本とコマンドライン操作の作法を網羅した実践的な入門書です。最新のLinuxシステムの基本概念をコマンドを通して体系的に学べ、ファイル/ディレクトリ管理、シェルとコマンドラインの活用、テキスト操作、パッケージ管理、ユーザーとプロセス、ネットワークの基礎まで、実務で必須となるスキルを効率よく習得できます。豊富な実行例が随所に盛り込まれており、コマンドの具体的な使用場面をイメージしながら学習を進められるため、初心者でもスムーズに理解を深められるのが大きな強みです。特に、Raspberry PiやPython、WordPressといった昨今の利用シーンを想定したコマンド使用例も付属しており、学んだ知識をすぐに実際のプロジェクトに応用するヒントが得られます。VirtualBoxによる仮想環境での学習を前提とし、UbuntuとCentOS Streamの両方に対応しているため、環境構築でつまずくことなく、手軽に学習を開始できます。コマンドやシェルに興味がある方、OSの基本を実機で試しながら学習したい方、Linuxの技術基礎を身につけ使いこなしたい方に最適。巻末の基本コマンドQuickリファレンスも長く役立つでしょう。

この本に言及している記事

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ITエンジニア3年目が今まで読んできた本をまとめる

by Capi on Zenn 2023年6月24日
"Linuxコマンドの基本的な使い方を網羅的に学べる入門書。日々の業務で「あのコマンドなんだっけ?」と迷った際に、すぐに参照できるリファレンスとしても非常に役立つ。コマンドライン操作に不慣れな初心者でも、本書を通して基礎力を着実に身につけられるため、Linux環境での作業効率を向上させたいエンジニアにとって必須の一冊と言える。"