動かしてわかる CPUの作り方10講の表紙

動かしてわかる CPUの作り方10講

井澤 裕司

出版日: 2019/8/21

出版社: 技術評論社

ページ数: 416ページ

最終更新: 2021年9月21日

人気スコア: 95

どんな本?

本書は、シンプルなCPUを題材に、CPU設計の基礎から実用的な応用までを「動かしながら」学べる画期的な一冊です。エミュレータの作成から始まり、実際にFPGA上への実装、そして具体的な応用までを、全10講を通してやさしくていねいに解説。ただ知識を詰め込むだけでなく、手を動かして実感しながら学べる構成が最大の特徴です。この一冊で、CPUがどのように動作し、どのように設計されているのかを深いレベルで理解し、ハードウェアとソフトウェアの連携に関する実践的な知見を習得できます。コンピュータの根幹であるCPUの仕組みを解明し、より高度なシステム開発やトラブルシューティングに応用したい方にとって、理論と実践を橋渡しする貴重な学びが得られるでしょう。野村達雄氏(『ポケモンGO』開発者)も推薦する、実践的なCPU設計の紙上講義です。

この本に言及している記事

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by parmaski on Zenn 2021年9月21日
"単純な論理回路からレジスタや命令デコーダといったCPU構造が構成されるかを、萌えな表紙と軽妙な語り口で気軽に理解できます。本書を通じて電子回路とマイコンの境界線を自分の中に構築でき、漫画を読むような気軽さで、プログラマーとしてずっと役立つ教養を身につけられます。"