作りながら学ぶ Webシステムの教科書の表紙

作りながら学ぶ Webシステムの教科書

鶴長 鎮一

出版日: 2023/9/15

出版社: 日経BP

ページ数: 496ページ

最終更新: 2024年5月31日

人気スコア: 418

どんな本?

「作りながら学ぶ Webシステムの教科書」は、Linuxサーバーを実際に動かしながらWebシステムの構築・運用に必要な実践的スキルを習得できる書籍です。概念理解だけでなく、多数用意されたワークショップを通じて手を動かすことで、即戦力となる知識と技術が身につきます。本書では、Webシステムの基本からHTTP/HTTPSプロトコル、Linuxの基本操作、仮想化・コンテナー技術(Docker, Kubernetes)、クラウド技術(AWS, Google Compute Engine)、HTTPS対応Webサーバー構築(Apache, Nginx)、HTTP/2・HTTP/3対応、大規模システムのためのプロキシ・キャッシュ・ロードバランサー・CDN、Webアプリケーションサーバー(Laravel)、CMS(WordPress)、HTML5の新技術(Web Audio, WebGL, WebSocket)、そしてセキュリティ・運用・監視(Zabbix, Prometheus)まで、Webインフラエンジニアの基礎から応用までを網羅しています。各章は独立したテーマを扱っているため、興味のある分野から学習を始められる柔軟性も魅力です。初心者から経験者まで、Webシステム開発・運用の実践力を高めたいすべての方におすすめの一冊です。

この本に言及している記事

Q

SE 3年目で読んだ技術書52冊

by BinomialSheep on Qiita 2024年5月31日
"豊富なテーマとハンズオンでWebシステムの基礎を学べる。講義の副読本としては良いが、初学者が独学で進めるには構成に工夫が必要。ハンズオンの順序や実践方法について講師の導きがあれば効果的。Webシステム開発の全体像を体験的に学びたい場合に有用。"
Q

エンジニアに必要な「Web技術」を学ぶための書籍ロードマップ

by はなだ on Qiita 2024年5月1日
"Webサーバーに関わるエンジニアにとって、理論と実践のバランスが良い一冊。理論の説明は最小限に抑えつつ、実践的な内容でWebシステムの仕組みを理解することを重視しています。入門書で基礎を学んだ後、より具体的な実装方法や構成を学びたいと考えている方におすすめで、手を動かしながら知識を定着させられます。"
Z

駆け出し時代の自分に読ませたかった技術書18選 遠回りをしまくった自分に送りたい

by MESI on Zenn 2024年2月2日
"ハンズオン形式でWeb関連の知識を幅広く、かつ実践的に学べる一冊です。新卒1年目でも無理なく読める平易な解説で、Webシステムの全体像を浅く広く理解するのに最適です。実際に手を動かしながら学ぶことで、座学だけでは得られない実践的なスキルが身につき、Webシステム開発の全体像を掴みたい初学者の学習効率を格段に向上させます。"