SLAM入門(改訂2版): ―ロボットの自己位置推定と地図構築の技術―の表紙

SLAM入門(改訂2版): ―ロボットの自己位置推定と地図構築の技術―

友納 正裕

出版日: 2024/7/26

出版社: オーム社

ページ数: 296ページ

最終更新: 2021年7月20日

人気スコア: 80

どんな本?

ロボットの自律走行やドローンの自律飛行に不可欠なSLAM技術をゼロから習得できる入門書です。改訂2版では、2D-SLAMの処理速度・ロバスト性向上策や3D-SLAMの原理など、発展的な内容も充実。本書の最大の特長は「プログラムをつくりながら考える」実践的な学習スタイルにあります。原理がシンプルな部品から始め、分析と改良を重ねて段階的に理解を深めることで、単なる知識習得に留まらず、プログラムを自力で書ける、あるいは既存コードを深く理解できるスキルが身につきます。既存のオープンソースツールを使うだけでなく、より本質的なレベルでSLAM技術を習得し、ロボットの環境認識、センシング分野で自律的な開発に取り組みたいエンジニアにとって、実務に直結する確かな力を提供します。

この本に言及している記事

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by parmaski on Zenn 2021年7月20日
"ロボットが自己位置を推定し、同時に環境地図を構築するSLAM(Simultaneous Localization and Mapping)技術を体系的に学べる入門書です。ROSと連携しリアルタイムにアームと協調したり、自律移動ロボットを開発する上で必須となる知識が網羅されています。基礎から応用まで、SLAMの主要アルゴリズムと実装の考え方を理解し、自身のロボット開発に活用できる実用的な知識が身につきます。"