メタバースの教科書: 原理・基礎技術から産業応用までの表紙

メタバースの教科書: 原理・基礎技術から産業応用まで

雨宮 智浩

出版日: 2023/4/21

出版社: オーム社

ページ数: 224ページ

最終更新: 2024年5月31日

人気スコア: 138

どんな本?

メタバースの概念誕生の背景から、その実現に不可欠な原理・基礎技術までを網羅的に解説する待望の一冊です。VR・AR・MR、ブロックチェーンといった中核技術の仕組みを理解し、それぞれの応用事例や魅力について具体的に学べます。本書は、単なる技術解説に留まらず、メタバースが産業(アパレル、不動産、建設、小売、観光、広告、医療、製造、金融など)にどのような影響を与え、ビジネスチャンスを創出するのかを深く掘り下げます。仮想空間でのエンターテインメントやコミュニケーションの未来像を描き出すだけでなく、実務への活用方法や新たなビジネスモデル構築のヒントを提供します。メタバースというバズワードの裏側にある本質を理解し、将来のテクノロジー動向を見据えたいビジネスパーソンやエンジニアにとって、必読の教科書となるでしょう。この一冊で、メタバースの全体像と各要素技術の理解を深め、将来のビジネス活用への道筋を見出すことができます。

この本に言及している記事

Q

SE 3年目で読んだ技術書52冊

by BinomialSheep on Qiita 2024年5月31日
"国内メタバース研究の第一人者による、原理・基礎技術から産業応用までを網羅した総説。特にVRと身体の関係を扱った4章や産業応用を解説した5章は示唆に富む。大学教科書らしく歴史や要素技術も濃密にまとまっており、メタバース、XR分野の全体像を専門家視点で理解したいビジネスパーソンや研究者に必読の一冊。"