エクストリームプログラミングの表紙

エクストリームプログラミング

Kent Beck, Cynthia Andres, 角 征典

出版日: 2015/6/26

出版社: オーム社

ページ数: 181ページ

最終更新: 2024年4月14日

人気スコア: 257

どんな本?

本書『エクストリームプログラミング』は、アジャイル開発の原点を再考し、その本質を深く理解するための必読書です。ケント・ベックが提唱するXP(エクストリームプログラミング)のすべてが凝縮されており、単なる開発手法に留まらず、優れた技術力と良好な人間関係を両立させ、ソフトウェア開発を確実に成功へと導くための具体的な指針と哲学を学べます。本書を通じて、ペアプログラミング、テスト駆動開発、リファクタリングといったXPの中核プラクティスがなぜ重要なのか、そしてそれらを実務でいかに活用し、チームやプロジェクトの生産性と品質を高めるかについての深い洞察が得られます。現代の複雑なソフトウェア開発において、アジャイルの真の価値と原理原則に立ち返りたいと考える開発者やチームリーダーにとって、思考の枠組みを再構築し、日々の開発プロセスに革新をもたらす力を与える貴重な一冊となるでしょう。

この本に言及している記事

Q

ソフトウェア開発おすすめの書籍(2024)

by junetoken on Qiita 2024年4月14日
"「エクストリームプログラミング(XP)」を推進したケント・ベックが関わる、ソフトウェア開発手法のプラクティス集です。チーム構成や開発サイクルの計画、テスト、デプロイに至るまで、アジャイル開発の源流となる具体的な手法を紹介。XP以降の様々な開発手法の基礎を理解するのに役立ち、チーム開発の効率化や品質向上に繋がる実践的な知見が得られます。"
Z

ドメイン駆動設計からオブジェクト指向、そしてアジャイル開発まで。関連書籍練り歩きのススメ

by abekoh on Zenn 2021年12月25日
"エクストリーム・プログラミング(XP)のシンプルな価値とプラクティスを解説する、アジャイル開発の原点ともいえる一冊。XPの提唱する原則と実践方法を学ぶことで、チームでの開発効率と品質を飛躍的に向上させるための具体的な手法が身につく。アジャイル開発の根底にある思想を理解し、変化に強い開発プロセスを構築するための基礎を築ける。"