ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たちの表紙

ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち

ポール グレアム, Paul Graham, 川合 史朗

出版日: 2005/1/1

出版社: オーム社

ページ数: 280ページ

最終更新: 2022年12月11日

人気スコア: 154

どんな本?

本書は、ベンチャー創業者であり天才プログラマーでもあるポール・グレアムが、コンピュータ時代の創造性と思考法を大胆に論じたエッセイ集です。LISPの達人であり、Yahoo!Storeの基盤となるソフトウェアを開発し、ベンチャーとして成功を収めた著者ならではの視点から、インターネット時代に求められる発想力、美しいものを作り上げるセンス、そして起業家精神について考察しています。単なる技術解説にとどまらず、プログラミングの本質、スタートアップのあり方、そして「ハッカー」と「画家」に例えられる創造者の両面性について深く掘り下げます。コンピュータサイエンス、起業、創造性といった分野に興味がある読者にとって、これからの時代を生き抜くための刺激的な洞察と、自身の創造性を高めるためのヒントを与えてくれるでしょう。インターネット上で大きな話題となったエッセイをまとめた、本書ならではのユニークな視点と洞察に満ちた一冊です。

この本に言及している記事

Q

高専1年生に読んでほしい技術本N選

by 唯岸 雪 on Qiita 2022年12月11日
"プログラミングへの情熱が詰まったエッセイ集。ものづくりとは何か、プログラマーのあるべき姿について、ユニークな視点から語られます。章ごとに完結しているので、興味のあるテーマから気軽に読めます。「どうしてオタクはもてないか」といった刺激的なタイトルに惹かれる方もいるでしょう。プログラマーとしての生き方や思考法に悩む人に、新たな視点とインスピレーションを与えてくれます。"
Q

エンジニアになって読んだ本を時系列でまとめる

by chiii on Qiita 2022年4月21日
"エッセイ形式で読みやすく、コンピュータ時代の創造性やエンジニアリングの本質について深く考えさせられる。出版から時間が経っているが、内容に古さを感じさせない普遍的な洞察に満ちている。エンジニアとしてのマインドセットを形成し、自身のキャリアや技術への向き合い方を見つめ直したいすべての人に読んでほしい。"