2022年上半期に読んだ技術書
by adwd on Zenn 2022年6月22日
"記号論の概念を関数型・オブジェクト指向プログラミングに適用する試み。記号論自体の理論的未確立さが手探り感を増幅させるが、プログラミング言語の根源的な理解に迫る。特に、プログラミング言語の概念と記号論的アプローチが一致する点に面白さを見出せる。プログラミング言語の理論や哲学に深い関心を持つ研究者や、抽象的な概念を探求したいエンジニアにとって、独自の知見を提供する一冊。ただし、実務への直接的な応用を期待する読者には難解かもしれない。"