AI系の研究のために読んだ本メモ
by T_Tsei on Zenn 2024年12月8日
"東京大学の統計学の教科書として定番中の定番。統計学の基礎を網羅しており、AIやデータサイエンスを学ぶ上で不可欠な知識を体系的に習得できます。面白みに欠けるという声もありますが、その堅実な内容は、統計学の正確な理解を求める全ての学習者にとって揺るぎない土台となります。"
どんな本？
東京大学経済学部の講義を基にした、生きた統計学を学ぶための決定版テキスト。統計検定2級対応で、統計学を学ぶ動機づけから社会・経済への応用までを豊富な図解と共に丁寧に解説します。単なる理論に留まらず、解析に入る前の基礎概念を詳細に掘り下げ、統計解析のコツや直感的なデータ分析を助ける図表も多数掲載。さらに、実務で必須となるExcelやRといった統計計算ソフトウェアの入門解説も収録しており、理論と実践をバランス良く学べます。分布の特徴把握、不平等度の測定、変数間の関係性分析、確率の基礎、確率分布、統計的推測（推定・仮説検定）、回帰分析、さらには社会・経済データや時系列データの分析まで、統計学の体系的な知識を網羅的に習得できます。数学の基礎知識や統計計算ソフトウェアの付録も充実しており、統計学を初めて学ぶ方や、データに基づいた意思決定を行いたいビジネスパーソンにとって、確かな実力を身につけるための最適な一冊です。