統計学入門 (基礎統計学Ⅰ)の表紙

統計学入門 (基礎統計学Ⅰ)

東京大学教養学部統計学教室

出版日: 1991/7/9

出版社: 東京大学出版会

ページ数: 328ページ

最終更新: 2023年12月16日

人気スコア: 76

どんな本?

本書は、東京大学教養学部統計学教室が編纂した、統計学の体系的な知識を基礎から学ぶための定番テキストです。文科系・理科系双方の学生を対象としており、統計学のものの考え方の基礎をやさしく解説するとともに、実務で不可欠な知識を体系的に習得できます。豊富な実際例と視覚的に理解を助ける図表を多数盛り込み、初学者でも無理なく、かつ深く統計学を理解できるよう配慮されています。第1章の「統計学の基礎」から始まり、1次元・2次元データの分析、確率、確率変数、確率分布、大数の法則、中心極限定理、推定、仮説検定、そして回帰分析まで、統計学の主要なトピックを網羅しています。特に、実社会におけるデータ分析や意思決定に直結する「推定」「仮説検定」「回帰分析」といった応用的な手法についても、丁寧な解説と豊富な演習問題を通じて実践的に学べる点が強みです。統計学の全体像を掴み、データに基づいた論理的な思考力を養いたい学生や社会人に最適な一冊と言えます。

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2023年に買った生成AI関連の技術書15選

by yasuna on Zenn 2023年12月16日
"生成AI学習に必須のデータ分析基礎知識を習得するための最適な入門書。簡潔かつ明瞭な解説で、統計学の基本概念をスムーズに理解できました。この一冊でデータ分析の土台が築かれ、より高度な内容へのステップアップが容易になります。AI分野でデータ活用を目指す全ての人に推奨したい一冊です。"