アジャイルデータモデリング 組織にデータ分析を広めるためのテーブル設計ガイド (KS情報科学専門書)の表紙

アジャイルデータモデリング 組織にデータ分析を広めるためのテーブル設計ガイド (KS情報科学専門書)

ローレンス・コル, ジム・スタグニット, 株式会社風音屋, 打出 紘基, 佐々木 江亜, 土川 稔生, 濱田 大樹, 妹尾 拡樹, ゆずたそ

出版日: 2024/12/26

出版社: 講談社

ページ数: 480ページ

最終更新: 2025年5月1日

人気スコア: 78

どんな本?

データ基盤やデータエンジニアリングに関わるすべての人にとって、アジャイルなデータモデリングを実践するための必携書です。本書では、ビジネスイベント分析とモデリングを用いたアジャイルなディメンショナルモデリング手法を解説。特に「モデルストーミング」という、より速く、包括的で、生産的かつ楽しいデータモデリング手法を習得できます。7W(Who, What, When, Where, How Many, Why, How)を用いたデータストーリーの作成や、ビジュアルモデリングによる複雑なプロセス測定の単純化、BEAM独自の省略記法を用いたスタースキーマの強化など、実践的なスキルを身につけられます。第1部「モデルストーミング」と第2部「ディメンショナルデザインパターン」の構成で、モデリングの基本から応用まで体系的に学べます。さらに、12件の国内事例が特別掲載されており、実際のビジネスシーンでの活用イメージを掴みやすいのが強みです。これにより、データ分析基盤の設計・構築において、より迅速かつ柔軟な意思決定を支援できるようになります。

この本に言及している記事

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技術書読書ログ「Star Schema The Complete Reference」

by Yuichi on Zenn 2025年5月1日
"データモデリングの目的を上流工程から解説し、SQLへの落とし込みをイメージしやすくする良書。特に、スタースキーマ構築の設計や理解を助けるためのドキュメント作成手法(属性階層の文書化、適合マトリクス)は、実務でのデータ設計の効率化に貢献。本書を読むことで、データ分析基盤を整備する上でのモデリングの重要性とその実践方法への理解が深まった。"